ブンデスリーガで首位を走るホッフェンハイムだが、チーム得点王のヴェダド・イビシェビッチが14日に行われたハンブルガーSVとの親善試合で負傷。精密検査の結果、十字靱帯の断裂で、今季残り試合は絶望となった。

　24歳のイビシェビッチはシーズン前半の17試合で18得点という驚異的なペースでゴールを量産したが、リーグ再開を前にチームにとっても本人にとってもショックな事態となった。

　チームは移籍市場が閉まる前に急きょストライカーの補強を検討しているが、「１月中旬に優秀なストライカーを手放すクラブがあると思うか？」というクラブ幹部の言葉どおり、イビシェビッチの抜けた大きな穴を埋めるのは並大抵なことではなさそうだ。