●男性も女性もOK!部屋は意外と広く快適
"カプセルイン秋葉原"は、各部屋にテレビ(民放、BS)、ラジオ(AM・FM)、照明設備、目覚まし時計を備える。部屋の大きさは、幅1m、高さ1m、奥行き1m。カプセル内に入ってみると、中は意外に広く、足を伸ばして横になれるほどの十分な広さがある。出入り口には、ブラインドがあり、プライバシーを確保することができる。貴重品は、1階の貴重品ボックスに預けることもできる。


テレビの横には、目覚まし時計やラジオが設置されている壁には、鏡が設置され、身だしなみを整えられる
テレビの横には、目覚まし時計やラジオが設置されている壁には、鏡が設置され、身だしなみを整えられる

部屋の中から外を見たところラインドをおろすと、プライバシーを確保できる
部屋の中から外を見たところラインドをおろすと、プライバシーを確保できる


1階にフロント、2階に男性用浴室とロッカー、3階から7階は男性専用フロア、8階と9階は女性専用フロア、10階に女性専用シャワーブース・グループ用個室・休憩室がある。
1階のフロント男性用だが、シャツや下着類も販売している
1階のフロント男性用だが、シャツや下着類も販売している

男性用シャワーブース男性用浴室
男性用シャワーブース男性用浴室

●コミケにも対応!コミックマーケット宿泊プラン
"カプセルイン秋葉原"では、ユーザーに合わせた宿泊プランをいくつか用意しているが、その中でもっともユニークなのが「コミックマーケット72プラン」だ。毎年夏・冬は、コミックマーケット開催にあわせた利用客が多いことから、コミケ用のプランを考案し、インターネットでの予約を受け付けたところ、男性客だけでなく、女性客にも好評を得ているそうだ。

■外国客にも大人気!カプセルホテルは立派な日本文化

カプセルホテルは、日本独自の文化であることをご存じだろうか。日本文化を体験したい外国人の人たちにとっては、カプセルホテルは興味津々のワンダーランドなのだ。実際に、ほかのホテルに泊まっている外国人が、カプセルホテルを体験するために30人ぐらいの団体で宿泊にくるのこともあるのだそうだ。

"カプセルイン秋葉原"では、そうした外国人向けに英語のパンフレットや、英語のWebサイトまで用意しているので、外国人のリピーターも多いという。英語で書かれたパンフレットには、カプセルホテルの利用方法やマナーなどが書かれている。
英語で書かれたパンフレット英語のサイト
英語で書かれたパンフレット英語のサイト

※カプセルホテル
カプセルホテルは、カプセル状の部屋にベットを置いた簡易宿泊施設。ビジネスホテルと同様に、繁華街に立地することが多い。ちなみにカプセルホテルを初めて設計したのは、東京都知事選挙に出馬した世界的に有名な建築家の黒川紀章氏。記念すべき第1号のカプセルホテルは、1979年に大阪で開業されている。
カプセル状の部屋カプセル状の部屋が積み重ねられている
カプセル状の部屋カプセル状の部屋が積み重ねられている

■日本文化の発信場所としてのアキバ体験

一般の街でのカプセルホテルは、ビジネスマンが経費節約や緊急で利用する目的の宿泊施設だが、アキバのカプセルホテルは、日本文化を象徴・体験する存在となっていた。

みなさんも機会があれば、買い物だけではないアキバのもう一つの顔"日本文化のアキバ"を、"カプセルイン秋葉原"で味わってみてはいかがだろうか?

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カプセルイン秋葉原

編集部:関口 哲司
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