ニューヨークの地元紙「ニューヨークタイムス」紙の電子版は12月28日付で、前日、ヤンキースとの契約が成立した井川慶投手の契約内容詳細を報じた。同紙によると、5年契約で年俸総額は2000万ドル。井川は、1年毎に年俸400万ドルを受け取るほか、50万ドルの出来高契約も含まれている。07年から順に、180イニング、190イニング、200イニング、210イニングの登板回数を達成すれば、それぞれ、12万5000ドルを得るもので、先発にこだわる井川にとっては、発奮材料となるインセンティブとなっている。

また、同紙は、ヤンキースは、ポスティングの入札金2600万ドルを、来年1月4日までに、阪神に支払わなければならないと伝えている。

年俸総額:2000万ドル(5年)
単 年 :400万ドル
出来高 :50万ドル
(07年180回、08年190回、09年200回、10年210回、11年210回)
【USA通信】