富山県八尾町にある小さな地方メーカー「トモスメイカー合同会社」が販売するヘッドライト「Tomo Light CMA-1001LT」が、停電などの災害時にピッタリだと注目を集めている。先月末ごろからTwitterを中心に話題となり、一時は3000人待ちとなるほどの品薄状態に。ようやく生産が追いついた今も1日150個ペースで売れ続け、既に在庫数残り1000個ほどになっているという。

この製品は、特殊ライト「XML-T6」3つ+通常ライト「LST」2つの5点灯式。10000ルーメンという強い光度で500メートル先までを明るく照らし出すというヘッドライトだ。頭に装着することができるので、周囲を照らしながら両手を自由に使うことができ、ビニール袋をかぶせて光を拡散させれば、停電時の臨時照明としても活躍する。


停電時でも、ビニール袋をかけて電灯がわりに

リチウムイオン蓄電池2本で2.5〜5.5時間ほど点灯を続け、ライトの角度は上下90°まで稼働。重量は210gで電池カバーをすれば生活防水となる。価格も2,980円(税込)とお手頃だ。

西日本での台風や北海道における地震などの自然災害が重なる中、商品がニュースやテレビで取り上げられたこともあり、一旦は品切れ状態となったが、現在はamazon等で購入できる状態となっている。

トモスメイカー合同会社
URL:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07D6CZF9G
2018/09/11