【ソウル聯合ニュース】1日に封切られた韓国映画「神と共に―因と縁」(原題)が、破竹の勢いで観客数を伸ばしている。

 韓国映画振興委員会の統計によると、同作は平日にもかかわらず公開から2日連続で100万人以上を動員した。累計観客数は約234万6000人で、このままいけば今週末に500万人を突破する見込み。この週末は猛暑を避けて映画館に足を運ぶ家族連れが増えるとみられることも、興行に追い風となりそうだ。

 同作は、韓国で昨年12月に公開された「神と共に―罪と罰」(原題)の続編。「罪と罰」は観客動員数が累計1441万人の大ヒットとなった。

 漫画家チュ・ホミンの同名の人気ウェブ漫画が原作の同シリーズは、死者が四十九日までに冥土で7回の審判を受ける過程を描いたファンタジー映画。「因と縁」では冥土の使者3人の過去の因縁が解き明かされる。出演はハ・ジョンウ、チュ・ジフンら。