米ディズニーランド「スター・ウォーズエリア」詳細発表！新SWホテル&『最後のジェダイ』特報も公開

2017年7月16日 14時20分

アメリカのカリフォルニア州アナハイムで開催中、ディズニー最大のイベント「D23 EXPO 2017」にて2017年7月15日（現地時間）、映画『スター・ウォーズ』エリアの詳細や最新作『最後のジェダイ』特報が公開されました。

D23 EXPO 2017のスター・ウォーズ関連発表をまとめてご紹介します。

スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ2019年オープン

カリフォルニアのディズニーランド、フロリダのディズニー・ハリウッドスタジオの2箇所に建設中のスター・ウォーズランド。

エリアの正式名称が「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ（Star Wars: Galaxy’s Edge）」と発表されました。

さらに会場ではギャラクシーズ・エッジの模型も公開され、エリアの詳細が見えてきました。

ディズニーランドの「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ」はアメリカ河の奥に建設中。

ディズニーランド鉄道やトムソーヤ島、そして「ファンタズミック! 」を1年半にわたり休止する前代未聞の大規模な拡張です。

「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ」には2つのアトラクションが登場。

ミレニアム・ファルコンに乗るアトラクションと、スター・デストロイヤーと戦闘に参加するアトラクションです。

エリア内にはアトラクションの他にショップやレストランももちろん登場。

R2-D2やC-3PO、BB-8などスター・ウォーズのキャラクターに会えるのはもちろん、キャンティーンに訪れるといったアクティビティも体験できます。

キャンティーンのDJを務めるのは「スター・ツアーズ」でキャプテンをしていたドロイド、レックスです。

「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ」はカリフォルニア、フロリダ共に2019年オープン。

2つのパークで同じ年にオープンしますが、年内でのタイミングは異なり、カリフォルニアが先にオープンします。

さらにウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは『スター・ウォーズ』がテーマのホテルも新たに誕生すると発表されました。

ホテルのイメージイラストでは、反乱同盟軍の指揮船のようなフロアや、ドロイドが出迎えるロビー、BB-8をイメージしたカラーリングの宇宙船内のような客室が見られます。

さらにD23 EXPOの実写映画プレゼンテーションでは、2017年12月15日（金）公開『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』の新たなる情報も。

プレゼンテーションに登壇したマーク・ハミル（ルーク役）が「脚本を読んで予想できない事がいっぱいだったよ」と語るように、予想を裏切る展開が期待される本作。

会場では約3分間の特別映像が解禁。

デイジー・リドリー（レイ役）が「監督が目指したのは予想もつかない物語。話の展開に多くの人が驚くはずよ」とコメントし、ジョン・ボイエガ（フィン役）は「全てが逆の方向に動き始める。前作でみんなが思ったことの逆へ」。

そしてマーク・ハミルは「僕は全てを知っていると思っていた。でも僕が全く予想もできなかった物語になっているよ。」とコメントし、『最後のジェダイ』が「衝撃的な展開」になることが明かされました。

同時に公開された新ポスターは、レイ、ルーク、カイロ・レン、フィン、レイア、ポー・ダメロンの6種類が登場。

全員がダークサイドの象徴である”赤”の衣装を身に纏った衝撃的なビジュアルです。

キャラクターたちの表情までは確認できない配置と真っ赤に染まった彼らの衣装には果たしてどんな意味が隠されているのでしょうか。

映画『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』は2017年12月15日（金）公開。

D23 EXPO 2017初日の7月14日には「ディズニー・レジェンド」の授与式が開催され、ルーク役のマーク・ハミル、レイア役のキャリー・フィッシャー（故人）がディズニー・レジェンドになりました。

ディズニー・レジェンドとは、ディズニーに大きな功績を残した人物に贈られる特別な賞。

マーク・ハミルは授賞式や関連イベントに元気に登場し、受賞を喜びました。