理想と現実にギャップありすぎ! 働く女性の「アフター5」の実態とは?
仕事で忙しい日々……就業後は好きなことをするぞー!! と思っても、現実はなかなか難しいものですよね。株式会社メイクアップが、20〜30代の働く女性500名を対象に、「働く女性のアフター5に関する調査」を実施。みんなのアフター5には、かなり理想と現実のギャップが!?
女性のアフター5、理想と現実のギャップ
まずは、「アフター5」という言葉についてどう思うかを聞いてみたところ、61.6%のという人が「キラキラしている」という印象を持っていることが判明。自分がどうであるかは置いておいて、言葉自体にはキラキラした印象を抱く女性が多いようです。
しかし、実際の「アフター5についての過ごし方の意識」については、69.2%が「たまには、自分の好きなことをして、キラキラしたアフター5を過ごしたい」と回答しています。“たまには過ごしたい”という赤裸々な想いが……。普段はなかなか思うようなアフター5が過ごせていないことがうかがえます。
印象は「キラキラしている」のに、実際は「たまにはキラキラしたい」。
仕事終わりに自分の時間がないと答える女性が多いなかで、アフター5を妨げている要因について探ってみました。
アフター5を妨げていると思うもの
1位:残業(66.3%)
2位:家事(44.0%)
3位:仕事の飲み会(19.9%)
4位:プライベートの飲み会(10.8%)
5位:その他(10.2%)
6位:スキンケア(7.2%)
最も多かったのは「残業(66.3%)」。キラキラどころか、残業によるツラいアフター5を過ごしている女性が多いようです。2位には「家事(44.0%)」が入っており、帰宅後もやらなくてはいけないことが多く、疲れている女性の姿が想像できます。さらに、3位には「仕事の飲み会(19.9%)」と、サラリーマン顔負けの過酷な日常を送っていることが垣間見える結果となりました。上司や取引先との飲み会は気を遣う上に、なかなか自分のペースで帰ることが難しく、ネガティブな印象を持っている女性は少なくないよう。
悲惨な残業・飲み会エピソードも
働く女性のアフター5を奪っていく、残業や飲み会。同調査では、悲惨なエピソードも寄せられています。
・退社の時間が入社一日目から違った(佐賀県・27歳・女性)
・突然始まった大掃除(東京都・39歳・女性)
・帰る時に出勤してくる人に会ったこと(東京都・37歳・女性)
・彼氏の誕生日に急遽残業で、ケンカになった(鹿児島県・28歳・女性)
・飲み会後半になると、話す相手が見つからず、一人でぽつんとさみしく過ごしたこと(宮城県・29歳・女性)
・酔った上司にババアばっかりのスナックに連れていかれた(東京都・29歳・女性)
・誰も盛り上げ役がいなく、話のネタを常に考えていなくてはいけなかった(神奈川県・33歳・女性)
数回ならば我慢できそうですが、度重なってくると、貴重な時間を返せーーー! と叫びたくなります。そうなる前にきちんとストレス発散させておきましょう。
そこで、最後に「一緒に残業したいと思うタレントランキング」をご紹介します。しばしの妄想タイムで、パワーチャージしてくださいね!
一緒に残業したいタレントランキング
1位:マツコ・デラックス(18.2%)
2位:大泉洋(14.6%)
3位:西島秀俊(9.6%)
4位:松岡修造(7.6%)
5位:タモリ(7.4%)
6位:長谷川博己(7.0%)
7位:菅田将暉(6.2%)
8位:堺雅人(4.6%)
9位:阿部寛(3.8%)
多くのイケメン俳優陣を抑えて、マツコ・デラックスさん(18.2%)が1位に! 毒舌や的を得た発言でおなじみですが、包容力のありそうなマツコさんと働いてみたいと考える女性は多いようです。2位には、独特のおおらかな雰囲気とひょうきんな性格も人気の大泉洋さんが。一緒に楽しく仕事ができそうですよね。また、ドラマで理想的な上司役を演じている長谷川博己さんも6位にランクインしています。
理想と現実のギャップを再確認する結果となりました。実際には、そもそも自分はアフター6、アフター7。そこにさらに残業が……という人もいますよね。退社後の時間は翌日への英気を養う大切な時間。少しでも充実したものになりますように!
【参考】※ 株式会社メイクアップ
【調査概要】
調査期間:2017年5月30日(火)〜6月2日(金)
対象人数:500人
対象年齢:20〜30代の働く女性
調査方法:インターネット調査