ある場所に設置された看板が「怖すぎる」――こんなツイートが2016年3月19日に投稿され、話題になっている。

ではここで、実際どんな看板だったのか、見てみよう。

これは愛知県新城市の長篠堰堤付近にある看板を撮影したものだ。長篠堰堤といえば白水堰堤(大分県)、藤倉ダム(秋田県)と共に「日本三大美堰堤」として有名な人気スポットのひとつで、明治時代に建設されており、その流れ落ちる水の壮大さから「新城のナイアガラ」とも呼ばれている。地図で確認すると、この看板は愛知県東部を流れる豊川の河川沿いにあり、その先にある細い道は中部電力横河水力発電所に繋がっているようだ。

そして「この先、行き止まり」と書かれている通り、発電所までで道は途切れている。ただでさえ薄気味悪い雰囲気の漂う場所なのだが、この看板に書かれている、かわいらしいお地蔵さんが「無事に帰ってね!」と手を合わせているイラストには、「行ったらそれっきりなのでは?」と不安な気持ちを煽られてしまう。これを見て「怖すぎる...」「すごく怖い看板」など、やはり恐怖を感じてしまう人は多かったようだ。

このツイートには、こんな反響が。

看板も何となく不気味で怖いし、道も良く分からないので「絶対に通りたくない!」と思ってしまいます!ここで迷子になったら、ヤバすぎです!!(ライター:a rainbow)