音楽配信サービス「Spotify」がついに日本でサービス開始!広告付き無料と月額980円の2プランを用意――まずは登録制で招待コードが送られてきたら利用可能に

音楽配信サービス「Spotify」が日本で開始!

スポティファイジャパンは29日、4000万曲以上が聴き放題になるサブスクリプション型音楽配信サービス「Spotify」を2016年9月29日(木)より日本にてサービスを開催したと発表しています。

まずは招待制で、公式Webサイトやスマートフォン(スマホ)など向けアプリからメールアドレスを登録し、送られてきた招待コードを登録することで利用できるようになります。

利用料は広告が表示される無料プランと月額980円の有料プランが用意されており、広告の有無だけでなく、有料プランではオフライン再生や音質設定(最大320Kbps)、オンデマンド配信などに対応します。



Spotifyはスウェーデンで創業され、アメリカやヨーロッパなどを中心に人気となっているサブスクリプション型の定額制音楽配信サービスです。日本が60カ国目の提供国になったということです。

日本でも昨年辺りから「Google Play Music」や「Apple Music」、「LINE MUSIC」、「AWA」などのサブスクリプション型音楽配信サービスが一気にサービス開始していましたが、海外で人気のSpotifyがようやく日本でスタートしました。

最大の特長は無料プランが用意されている点。また、日本でのサービス開始に合わせて歌詞の表示に対応してカラオケができるようになっているほか、日本のレーベルも多く参加し、日本でのサービスでも4000曲以上が聴き放題になっているとのこと。

無料プランの広告は曲と曲の間に15〜30秒の音声広告が挿入され、アプリならバナー表示も行われます。また、アプリではシャッフルモードのみが利用でき、アーティストやアルバム、プレイリストを選択してシャッフル再生はできるものの、特定の楽曲を指定した再生はできないようになっています。

一方、楽曲を選んで1曲ごとに再生できるオンデマンド配信には有料プランで対応するほか、無料プランでもWindowsやMacなどのパソコンやタブレットでは利用可能。有料プランでは高音質な最大320Kbpsでの再生にも対応。標準ビットレートは160Kbps。

その他、他のサービスと同様にレコメンド機能などもあり、再生した曲は「MyMusic」に追加され、プレイリストの作成やTwitter・Facebook・LINEなどで共有も可能。

対応機器は、AndroidやiOSだけでなく、WindowsやMac、PlayStation 3および4における「PlayStation Music」でも利用でき、さらにSpotify Connect対応のスピーカーやカーオーディオへのオーディオ出力にも対応しています。Spotify Connectはすでに80種類の機器があるという。

有料プランの支払方法は、クレジットカード(VISA、Master、JCB、Amex)およびSony Entertainment Networkアカウントのウォレットとなっており、近日中にNTTドコモやau、SoftBankのキャリア決済、コンビニエンスストア(コンビニ)で販売しているカード決済(ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、サークルKサンクス、セイコーマート)にも対応予定。

記事執筆:memn0ck


アプリ名:Spotify - 世界最大の音楽ストリーミングサービス
価格:無料
カテゴリ: 音楽&オーディオ
開発者:Spotify Ltd.
バージョン:端末により異なります
ANDROID 要件:端末により異なります
Google Play Store:http://play.google.com/store/apps/details?id=com.spotify.music



アプリ名:Spotify -音楽ストリーミングサービス
価格:無料
カテゴリ:ミュージック
開発者:Spotify Ltd.
バージョン:6.5.0
条件:iOS 7.0 以降。iPhone、iPad、および iPod touch に対応。
iTunes Store:http://itunes.apple.com/jp/app/id324684580?mt=8





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