「今日は家事をする気になれない。」

そんな日もありますよね。家事が得意なママさんなら、気分が乗らなくてもササっと動けるのでしょうが、「家事が苦手……。でも、やらないと家事はたまる一方だし・・・」と悩んでいる方も多いのでは?

今回は「家事なんてやりたくない」日に気持ちを切り替える4つの解決策をお伝えします。

ケース1 「一気にあれもこれもやろうとすると反対に出来なくなる」・・・

<解決策>何かの「ついでに」簡単なことから取りかかってみる



振り返ってみると、筆者自身「一度にたくさんのことをしなければいけない」と思っていました。家事の多さに何から始めていいのか悩んで、時間が過ぎたりしたことも……。そして動けない自分に対してモヤモヤしていました。やらないといけないことが多いと、それだけでやる気ダウン!

ヒント『全部やれなくてもいいから、まずは一つでもできることからやる』


いざ取りかかり始めると、思っていた以上に家事がはかどったりしませんか? 考えるよりも動いたほうがいいのかもしれません。

ヒント『「ついでに」を心掛ける。トイレに立つ「ついでに」◯◯を一個片付けるなど』


例えば、ちょっと立ち上がった「ついでに」リビングやキッチンのコーナーをちょっと片付けてみると、気分もスッキリ! トイレに行った「ついでに」簡単なトイレ掃除を習慣にしておけば、1回のトイレ掃除が簡単に済ませられます。朝食を作った「ついでに」夕食分の野菜を切って冷蔵庫に入れておけば調理時間が短縮できます。まずは簡単なことから取りかかってみてはどうでしょう? 特に掃除はまとめてすると時間もかかるので、「ついでに」が習慣になれば動く時間の分だけ時間短縮にもつながります。

ケース2 『雨だとなんとなく家事をする気分になれない』

<解決策>お天気が悪く気分が乗らないときは体を動かすなど、リフレッシュを



お天気が悪くて家事ができないと、せっかくのやる気が少し引いちゃうことも……。 そんなときはノリのいい音楽を聞いたり、ストレッチや体操をしたりして、 気分を変えるきっかけを作ってみるのはいかがでしょうか。

ヒント『いつもと違ったエプロンをして視覚から気分を変えてみるのもオススメ』


ケース3 『子供の行事がある日は晩御飯の準備が大変・・・』

<解決策>でかける日は早起きを心がけ、夕飯の準備まで行う



ヒント『予定がある日ほど緊張感があるため、何時までにこれをやると効率よく決めやすい』


帰ってからの家事が少ないほうが、「頑張ろう」という気持ちに切り替えやすそう。予定のある日はいつもより少し早起きをして、少しでも家事をしておくと夕方がラク。体力のある朝のうちに夕食の準備まで済ませてしまえば、気持ちに余裕を持ってでかけられます。また、○時○分までにこれだけのことをしておく、など目標を決めておくとテキパキ動けますよ。予定よりも早く終われば、メールチェックや好きな音楽を聞いたり、自分のための時間ができるからいいですよね。朝は子どもと旦那が眠っているので、集中して取り組めるというメリットも! 夜型だと思っていたのに、朝のほうが動きやすかったなどの新しい発見があるかもしれません。

ケース4 『それでもやる気が出ない・・・』

<解決策>どうしてもやる気が起きないときは、思い切って休んでしまいましょう。



休んだ後は自分でやる気を起こさないと、時間だけが過ぎてしまいます。動きはじめれば、サクサク動ける人も多いハズ。「立ち上がったついでに、ちょっと頑張ってみようかな」「お天気が良いから頑張ってみようかな」など、ちょっとしたことを頑張りにつなげてみてはどうでしょうか。気持ちの持ちかたを少し工夫したり、今までの習慣を少し変えてみれば、家事への取りかかりが今までよりもスムーズになるかも!

毎日行うからこそ、ちょっとした工夫で少しでも楽しくしていきたいですね。