無農薬の新米おむすびを食べ比べ!マーチエキュート神田万世橋で秋のマルシェを開催

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秋の訪れに合わせて、日本ならではの季節の恵みが実感できるマルシェが開催されるとか。無農薬栽培の新米おむすびなど、ちょっと「こだわり」の感じられる“食欲の秋”を体感して。

2015年11月4日(水)から8日(日)まで、「マーチエキュート神田万世橋」で「mAAch AUTUMN "MARCHE"(マーチ オータム マルシェ)」が開催される。1階ノースコリドーにあるイベントスペース「佇マイ(たたずまい)」の中の、N4からN7までの4つの区画を使ったマルシェには、それぞれ個性的なショップが出店するそう。

N4区画とN5区画には、無農薬有機栽培や自然栽培の農家が参加する「アースデイマーケット」から、新米の季節にぴったりの「お米」をテーマにした商品が揃う。いろんな農家さんのそれぞれの農法でつくられた「コシヒカリ」や、山形県産の「さわのはな」、新潟県産の「五百万石」など20品種を超える無農薬のお米や、新米をよりおいしく味わうためのこだわり食材のほかに伝統的な調味料などもあるとか。

その場で新米を味わいたい女子には、西日暮里のオーガニックな緑農カフェ「from a&e cafe(フロマエカフェ)」の、自然栽培や無農薬のお米「新米おむすび」(150〜250円)がおすすめ。

「自然栽培の梅や香りのよい“岩海苔ゆず胡椒”など、こだわりのオーガニック食材を使ったおむすびで、新米のおいしさを味わってください」と、広報担当者さん。

このほかに、無料の「炊きたてお米の食べ比べ」もあり、期間中は毎日、3品種ずつ試食できる。希少な品種も取り扱う予定だそうで、こちらも楽しみ。

また、N6区画では、「食」にスポットをあてたコミュニティイベント「美味しい水曜日」を実施する。これは俳優の伊勢谷友介さんが代表を務める団体「リバースプロジェクト」の主催で、国内の農業生産者による魅力的な食品や自然の食材を使った珍しいコスメなどのグローサリーを紹介。

11月6日(金)の18時30分からは、「都市と農をつなぐこれからの未来社会のあり方」をテーマにした、無料の特別トークショーも開催。リバースプロジェクトの共同代表・龜石太夏匡(かめいしたかお)さんと「美味しい水曜日」主宰の新納平太さんがホスト役を務め、酒造りの寺田本家24代当主の寺田優さんをゲストに、自然のサイクルに合った生活についての話を聞けるとか。活動に関心のある女子は話を聞いてみて。


また、N7区画には、熊本県の阿蘇山のふもとで名水の里として知られる小国郷に注目したフェアが行われ、良質な牧草で育ったジャージー牛の高品質な乳製品などを買うことができる。中でも100%無添加の「小国スイートジャージー(ミルクジャム)」(1000円)は、パンはもちろんコーヒーや紅茶とも相性抜群でオススメ。

「日本国内の“食”の取り組みをご紹介するマルシェですが、むずかしく考えず、おいしい秋の食を求めて、気軽にお買い物を楽しんでください」(同)

無農薬や自然栽培の新米を味わいながら、ちょっとだけ農業の未来を考える秋もいいかも。