29日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系)で、古舘伊知郎氏がネパール大地震の救援方法に無人航空機「ドローン」の活用を提案した。

番組では取材班が、地震発生から5日を迎えたネパール・カトマンズ北東のシンドゥパルチョーク郡を訪れ、連絡の途絶えた子どもを探す母親とともにバルビセ村ヘ向かい、現地の惨状を伝えた。

取材日の時点で、シンドゥパルチョーク郡の死者数は1176人に及び、首都カトマンズを上回っているという。番組によると、カトマンズに救援物資が集中する一方、バルビセ村にはまったく届いていないとのことだ。地震発生以来、この母親を始め、多くの人が家族や友人を探し続けているという。

VTR後、古舘氏は厳しい表情で「いたるところで水も食料も薬も足りていない」「夜冷え込んで雨も降る。そしてテントも足りない」などと、あらためて現地の被害状況についてコメントした。

古舘氏は「そんなに簡単じゃないってわかってるんですが」と前置きした上で、「国際社会がひとつになり、ドローンをできるだけ大量に用意」し、上から物資を供給するべきだと主張した。そして、そうでもしなければ「命を失う人がもっと多く出る気がしてならない」と懸念を示した。

この意見に、小川彩佳アナウンサーも「こういうときこそ最新の技術を活用して、というところですよね」と同意した。

なお、無人航空機はサイズ、用途ともに様々である。古舘氏の想定するサイズは不明だが、首相官邸の屋上で発見されたドローンのDJI社製「ファントム」シリーズなどは、積載量は約1300g、飛行距離は最大15km、無線操作範囲は最大700m程度となっている。


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