人は、なぜもこう「肉」でアガる生き物なのだろうか。ステーキ、ハンバーグ、生姜焼き、鶏のから揚げ……こうした肉メニューへの欲望は、一度芽生えたら最後、それを胃に収めるまで消えることはない。それじゃあと、お気に入りの店に行くことになるわけだが、肉好きが、肉を食べたくなる度に外食していたら、財布が大変なことになるだろう。となると、家でもうまい肉が食べたい!という願望を抱くのは自然な流れだ。だが、現実には