履正社・永谷暢章試練の9回を乗り越え、勝利を呼び込む9回追い上げの二塁打を打つ東大阪大柏原・古川選抜準優勝の履正社は2011年選手権出場の東大阪大柏原と対戦した。履正社は東大阪大柏原の粘りある打撃にかなり苦しめられたが、なんとかベスト4を決めた試合だった。試合前半は完全に履正社ペースで進む。1回表、二死一塁から4番吉田 有輝が右中間を破る二塁打を放ち、一塁走者が生還し、1点を先制。さらに5番後藤が右前