うつ病を題材にマンガを描くのは、本当に難しい。手が折れたとか、足が痛いとかと違って、記号的な要素がないもんね。そしてなんといっても、扱う際慎重にならないといけない。繊細なんだよ。たいていの場合は、鬱を描く時、「パロディ」にするか「シリアス」にするかの二択。パロディとして成功させた作家だと、有名なところで久米田康治とかでしょうか。鬱を笑い飛ばすには相当なバランス感覚が必要になります。うつ病を「パロデ