厚生労働省が公表した2009年度の職業紹介事業報告の集計結果によると、有料職業紹介事業における常用求人数が前年度比15.4%減となり、2年連続で減少したことが分かった。常用求人数は162万9168人で、2001年度以来の減少となった前年度(192万6036人、前年度比11.6%減)からさらに落ち込んだ。ホワイトカラーの職業別にみると、「専門的・技術的職業」86万2326人(前年度比13.3%減)、「管理的職業」10万701人(同28.8%減