モチズキヒデオ氏が自身のYouTubeチャンネルで「【60歳定年退職リタイア動画】に感じる正直な違和感」を公開している。最近YouTubeでよく見かける「リタイア生活」の動画に対して、配信者としての本音と、そこから感じる息苦しさについて自身の見解を語っている。

動画の中でモチズキ氏は、バイクでの旅や焚き火といったアウトドアを満喫し、新NISAの利益を語るようなスタイルが、リタイア後の「みんな同じの代表例」として定着しつつあると指摘する。自身も動画を作る立場として、視聴者に楽しんでもらうために魅力的なシーンを選んだり、興味を引く言葉をタイトルに入れたりする事情は理解できるとしつつも、そうした「見せ方」がリタイア生活の正解のように映る現状に「なんとも言えない息苦しさ」を感じると告白した。

さらに、投資の成功体験を語る動画にも言及。アプリ上で資産の数字が増えていても、円安や物価高といった足元の生活実感は決して楽になっていないと述べ、「含み益は売って初めてお金になる」とシニア世代特有の危うさに警鐘を鳴らす。「数字が増えたかどうかよりも、今の生活にどれだけ安心感があるか」が大事だと説き、地味なルーティンこそが生活と心を支える柱であると力強く語った。

最後には、他人の動画で示される「正解」に流されるのではなく、自分の生活に合っているかを大切にしながら「本当の自立」を手に入れて暮らしていきたいと述べ、動画を締めくくった。

チャンネル情報

60代で退職したい人や定年が近い人、中高年、年金生活の皆さんに向けて、自分が経験した退職金・税金・年金見込額などお金に関する情報を公開しながら、年金生活のリアルを発信しています。