自転車を運転しながらスマートフォンを使う「ながら運転」の罰則を強化し、自転車での酒気帯び運転に罰則を新設する改正道路交通法が1日、施行された。背景には、危険運転による事故が後を絶たないことがあり、警察はルールを周知し、取り締まりを強化する。ながら運転は、自転車で走行中にスマホを手に持って通話したり、画面を注視したりする行為。これまで都道府県の公安委員会規則で禁止され、5万円以下の罰金だったが、