カーリング女子日本代表のSC軽井沢クラブでスキップを務める上野美優(23)は、国際大会で得た課題を次なる戦いにつなげる覚悟だ。昨季は日本選手権で初優勝。世界選手権の切符を奪取するも、3勝9敗で11位に終わった。悔しさを味わった中で「アイスリーディングやコミュニケーションの部分で足りていない」。直近の北海道ツアーやカナダ遠征では、石が動いている間のコミュニケーションの改善などに努めてきたという。