市場は与党過半数割れのリスクを認識しはじめた 今日の日経平均株価は続落し、およそ1週間ぶりに節目の3万9000円を終値で下回った。昨日のNY市場ではダウ平均が300ドル以上の反発を見せ、為替も円安に動いただけに、今日の東京市場で日経平均は反発してもおかしくはなかった。実際、昨日のシカゴ市場で日経平均先物は米株の反発に連れ高して前日比495円高の3万9450円で終えていたのだ。 市場ではASMLショックの余波が残り、半導