ロシア軍の哨戒機が23日、北海道の礼文島付近を3回にわたって領空侵犯したため、自衛隊機が初めてフレア(火炎弾)を発射した。防衛省統合幕僚監部が発表した。航空自衛隊のF15戦闘機とF35戦闘機がスクランブル(緊急発進)し、警告としてフレアを発射した。フレアは、赤外線誘導ミサイルなどをかく乱する強い熱を放つ?おとり?の弾などのこと。攻撃には使えないため、射撃には該当しないという。これまで40件以上の