北海道旭川市の市立中2年、広瀬爽彩(さあや)さん(当時14歳)が2019年にいじめを受け、21年に自殺してから3年半。旭川市は13日、いじめと自殺の因果関係を認めた再調査委員会の報告書を公表した。今津寛介市長がこの日の市議会本会議で読み上げたのは、同じようないじめが二度と起こらないようにと願う遺族の切実な思いだった。旭川中2自殺、いじめとの関係認定再調査委の報告書公表遺族は報告書で通常、公表されないよう