名古屋高裁の判決を受け、「画期的判決」などと書かれた紙を掲げる原告ら=13日午後、高裁前岐阜県での風力発電事業を巡り、勉強会を開いた住民らの個人情報を県警が収集、事業者側に提供したのは違法として、住民4人が県に情報の抹消などを求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は13日、情報収集の違憲性、違法性を指摘して一審岐阜地裁判決を変更し、一部の抹消を命じた。賠償額についても情報収集が警察官の裁量権を逸脱して