プロ野球選手の甲子園奮戦記(15)〜吉田輝星(オリックス)【4試合連続2ケタ奪三振】2018年の夏、白いマウスピースを噛みしめて平成最後の甲子園のマウンドを支配する姿が印象的だった。秋田大会の5試合43イニングで57三振を奪った金足農の吉田輝星のピッチングは、甲子園でさらに勢いを増す。創部100年の鹿児島実との1回戦では、最速に迫る148キロのストレートを軸に7回表まで無失点。たびたび走者を出すのだが、決定打