脳出血を患い、介護が必要になった男性。長年、健診に行かずにすごしていました(写真:mapo/PIXTA)まさか自分がこんなことになるとは――。自身の健康を過信し、長年、健診に行かず不摂生を続けていた男性は、50歳の若さで脳出血を患い、仕事を続けられなくなってしまった。これまで1000人を超える患者を在宅で看取り、「最期は家で迎えたい」という患者の希望を在宅医として叶えてきた中村明澄医師(向日葵クリニック院長)が