【AFP=時事】国連地雷対策サービス部(UNMAS)は1日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での紛争で生じた戦災がれきは3700万トンで、ウクライナでの紛争で生じたものよりも多いと明らかにした。撤去作業に伴う危険には、不発弾だけではなく、アスベスト(石綿)などの有害物質に暴露する可能性も含まれるという。UNMASの推計によれば、ガザで生じた戦災がれきの量は4月半ば時点で3700万トンに上った。UNMASのパレスチ