京都競馬場の芝コース3200mを舞台に最高の栄誉をかけて行われる天皇賞(春)。向こう正面からスタートして、馬場を1周半。難所といわれる3角の坂を2度越えなければならない設定で、いかに1周目のスタンド前を落ち着いて走ることができるかがポイント。京都競馬場を舞台にした過去10年(2021、22年除く)で上がり最速馬は[4-1-3-3]。持久力とともに高い操作性、瞬発力も問われる1戦だ。 ◎ドゥレッツァは昨年の菊花賞