(写真:namuro/PIXTA)1月1日の能登半島地震をきっかけに防災意識が高まっている。多くの防災情報が発信されているが、特に押さえておきたいのは居住エリアで地震が発生したときの危険性だ。東京都の場合は、建物倒壊や火災延焼などの危険性を地域別に測定した「地震に関する地域危険度測定調査」を公表している。第9回の調査は、都内の市街化区域の5192町丁目を対象に実施。「建物倒壊危険度」「火災危険度」「総合危険度」の3