「ルフィ」を名乗る広域強盗事件をめぐって、’23年1月に東京・足立区で起きた強盗未遂事件で起訴された山田李沙被告(27)の初公判が2月21日、東京地裁(坂田威一郎裁判長)で開かれた。特殊詐欺グループの一員としてフィリピンから強制送還された山田被告は、’19年11月に東京都内の60代と70代の計2人からキャッシュカードを盗み、現金計約414万円を引き出した窃盗罪に問われ、’23年8月に懲役3年の実刑判決を受けた。今回