【AFP=時事】医療援助団体「国境なき医師団(MSF)」は14日、ハイチの首都ポルトープランス中心部にあるトゥージョウ救急センター(Turgeau Emergency Center)での活動を一時停止すると発表した。武装集団が、救急車から重篤な患者を引きずり出し、路上で射殺した事件を受けたもの。MSFの報道発表によると、事件は12日に同センターの近くで発生した。2台の救急車が患者を乗せてセンターから出たところ、約10人の武装した集団