海上保安庁の大型巡視船の引き渡し式が30日、下関市で行われました。下関市の港で行われた式では巡視船「ゆみはり」を建造した三菱造船の北村徹社長から海上保安庁の瀬口良夫次長に引渡書が手渡されました。「ゆみはり」は全長およそ140メートル総トン数およそ6千トンで建造費はおよそ175億円です。船には遠隔操作ができる放水銃や夜間でも遠くの船や人の動きを捉えることができるカメラが搭載されています。また