第103回天皇杯準決勝の1試合が8日に等々力陸上競技場で行われ、川崎フロンターレがアビスパ福岡を4-2で下した。3大会ぶりの決勝進出を狙う川崎Fと初の決勝を目指す福岡の一戦。堅守が売りの福岡だが、開始早々に川崎Fがセットプレーから先にスコアを動かす。5分、左CKから脇坂の右足キックにニアの山村が頭で合わせると、福岡ゴールに突き刺さった。ACLから中4日の戦いでセットプレーから幸先よくリードした川崎Fはその後も後ろか