減圧症とは主にスキューバダイビングをきっかけとする疾患です。普段ダイビングをしない方にはあまり馴染みのない病名かもしれません。 しかし、スクーバダイバーにとって、減圧症はちょっとした体調変化や潜水計画の変化で生じる身近な疾患です。 年間発症率は1.5~3%ほどの間を推移しており、さほど高くないように感じられます。一方で、40代以上では重症化するケースもみられるため注意が必要