大量のコショウや爪楊枝を入れたり、隣の客を暴行死させたりするなど、ラーメン店で起きるトラブルの数々にこころを痛めている弁護士がいる。兵庫・神戸の西山良紀氏だ。子どものころからラーメンは「元気の源」だった。学生時代は司法試験を乗りこえ、弁護士になってからはプレッシャーやストレスに打ち勝つチカラをくれた。好きが高じて自作してしまうほど、愛は深い。だからこそ「神様」であるかのように振る舞う客に疑問を抱く