ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから1年が経過。2023年2月、激しい戦闘が続くウクライナ東部に入った戦場ジャーナリストの佐藤和孝さんは「これまで40年以上にわたってさまざまな戦場を見てきたが、今回ほど激しく、広範囲におよぶ破壊は見たことがない。これはウクライナのすべてを破壊し尽くし、文化を根絶やしにしようとする侵略者プーチンの暴虐だ」という――。■侵攻1年の節目は戦争犯罪の行われた街にいた2023年2月11