村田諒太が引退、記者たちに仕事を忘れさせた王座奪還のあの夜ボクシングの元WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(37歳、帝拳)が28日、都内の会見で現役引退を正式発表した。五輪金メダルからプロで世界王座に就いた唯一の日本人。昨年4月に敗れたゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)戦が最後の試合になった。キャリアのハイライトの一つが、2019年7月のロブ・ブラント(米国)との再戦だ。1200発超のパンチを浴びた