朝鮮半島、中でも北朝鮮の冬は寒く厳しいが、長く続くわけではない。3月の中旬ともなれば、気温が上がり春が訪れる。国営の朝鮮中央テレビは、10日の平壌の最高気温が21.5度まで上がったと伝えた。一方で、山がちな北部では寒の戻りとなっている。両江道(リャンガンド)では11日から13日にかけて30センチから50センチの大雪となった。また、最低気温も恵山(ヘサン)で氷点下19度まで下がった。道路事情の悪い両江道では、大雪で