文在寅前政権下で海軍の軽空母保有の検討を始めた韓国が、より大きい中型空母保有に舵を切ろうとしている。同国内には空母不要論も根強く、いったんは棚上げになったのだが、初の国産超音速戦闘機であるKF-21の開発がスムーズに進んでいることが、一つの背景になっているようだ。防衛事業庁が1月までに終えた外部委託研究で、今後10年6カ月間に1兆8千億ウォンの予算を投じれば、空母艦載用のKF-21N(ネイビー)の開発が可能だとの