国連安全保障理事会で2017年12月22日に採択された制裁決議2397号は、すべての国連加盟国に北朝鮮労働者の新規雇用を禁じ、すでに派遣されていた労働者についても2019年12月22日までに送り返すことを義務付けた。しかし、技能実習制度などを悪用する形で、中国に10万人、ロシアに2万人の労働者が派遣されていると伝えられている。そのうちの一部は、ロシアの占領下にあるウクライナのドンバスに再派遣されることとなった。(参考記