大田原市在住の竹工芸家で人間国宝の勝城蒼鳳(かつしろ・そうほう)さんが28日、病気のため入院中の那須塩原市内の病院で亡くなりました。88歳でした。 勝城蒼鳳さん(本名:勝城一二さん)は1934年、高林村(現在の那須塩原市)で生まれ15歳から中学卒業後に竹かご制作などの竹細工に携わり、その後、竹工芸家の八木澤啓造さんに師事し竹工芸の道に進みました。1968年に日本伝統工芸展に初めて入選し「蒼鳳」