岸田総理大臣は20日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを、この春に季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げると表明しました。3年にわたり続けてきた政府の新型コロナ対策は大きな転換点を迎えました。閣議後に行われた記者会見で加藤勝信厚生労働大臣は新型コロナを5類に引き下げることで、マスク着用の考え方や感染対策のあり方、感染者や濃厚接触者の外出自粛についても見直すことを明らかにしました。