京都市立芸術大学の男性職員(Aさん)が、同僚からハラスメントを受けたとして、大学側に「告発」したところ、それから1年以上が経っても放置されたままの状況が続いている。そのため、Aさんは今年9月、学長に対してハラスメントへの対応を求める嘆願書を送ったが、いまだ解決には至っていない。Aさんは現在もフラッシュバックなどに悩まされているという。いったい、彼に何が起きたのか。(弁護士ドットコムニュース編集部・猪谷