安倍晋三元首相の銃撃事件で、殺人の疑いで送致された被疑者男性の鑑定留置が7月25日に始まった。報道によると、男性は事件発生の1年以上前から銃や火薬を製造するなど犯行を計画していたとみられる一方、動機について、安倍元首相と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が関係していると考え、殺害を決意したなどと供述しているとされる。奈良地検は11月29日まで約4カ月間、鑑定留置で精神鑑定などをおこない、刑事責任能力の有無