電車内での喫煙を注意してきた高校生を暴行して、大ケガを負わせたとして、傷害や強要、公務執行妨害の罪に問われた被告人の男性に対して、宇都宮地裁栃木支部は懲役2年(求刑・懲役3年)の実刑判決を言い渡した。執行猶予は付かなかった。報道によると、男性はことし1月、栃木県内を走行中のJR宇都宮線の車内で、電子たばこを喫煙。注意してきた高校生に腹を立て、土下座させたうえ、殴る蹴るの暴行を加え、大ケガを負わせた。さ