出入国在留管理庁は5月13日、2021年の難民認定者数等を発表した。難民認定されたのは、昨年から27人増えて74人だった。難民として認定されなかったものの「人道上の配慮」から在留を許可されたのは580人となった(人道配慮措置)。難民認定者の国籍は、国軍によるクーデターで情勢が悪化したミャンマーが32人で、最も多くなった。次いで中国が18人、アフガニスタンが9人、イランが4人、イエメンが3人−−などとなっている。難民認