【▲大マゼラン雲の散開星団「NGC 1755」(Credit: ESA/Hubble & NASA, A. Milone, G. Gilmore)】こちらは地球からおよそ16万光年先の銀河「大マゼラン雲」(LMC:Large Magellanic Cloud、大マゼラン銀河とも)にある散開星団「NGC 1755」です。散開星団とは、数十〜数百個の恒星がまばらに緩く集まっている天体のこと。画像を公開した欧州宇宙機関(ESA)によると、NGC 1755の幅は約120光年とされています。漆黒の宇宙を背