橋幸夫(78)は「20世紀の氷川きよし」である。若い人はぴんとこないかもしれないが『潮来笠』でデビューしたときは、ロカビリーヘアと股旅演歌の意外性が話題になった。その40年後、氷川が茶髪と股旅演歌のギャップで成功するわけだ。【写真】スーツに七三分け、若かりしころの橋幸夫また、氷川が近年、ビジュアル系のサウンドで人気を得ているように、橋も『恋のメキシカン・ロック』などのリズム歌謡でブームをつくった。歌