米ソ冷戦時代にアメリカ大統領を務めたニクソン。彼は重度のアルコール依存だった。ジャーナリストのブノワ・フランクバルム氏は「深酒をして、昼過ぎまで起きられないこともしばしば。ただ、そのおかげで世界は第三次世界大戦を迎えずに済んだ」という――。※本稿は、ブノワ・フランクバルム著、神田順子/田辺希久子/村上尚子訳『酔っぱらいが変えた世界史』(原書房)の一部を再編集したものです。写真=White House Photogra