フィンランド気象研究所の宇宙物理学者であるPekka Janhunen氏が、火星と木星のあいだに広がる小惑星帯(アステロイドベルト)にある準惑星「ケレス」に人類を入植させる新しいアイディアを展開しました。Janhunen氏は、太陽風の荷電粒子を受けて宇宙船を推進する「エレクトリックセイル(電気帆)」の考案者としても知られます。火星や月の表面は低重力環境であり、人の健康への長期的な影響が懸念されることから居住に適さないと