ティコの超新星残骸。X線観測衛星「チャンドラ」によるX線の観測データ(中央)と、可視光線で撮影された星々の画像(背景)を合成したもの。外縁部のなめらかな筋が衝撃波に対応する(Credit: X-ray: NASA/CXC/RIKEN & GSFC/T. Sato et al; Optical: DSS)京都大学の田中孝明氏らの研究グループは、16世紀に観測された「ティコの超新星」の残骸における衝撃波の膨張速度が、予想を上回るペースで減速していることが判明したと